言葉

「ソウルフード」と あえて呼ぶ

こんにちは。kokoです。

 

愛してやまないラーメンが私にはある。

 

もう、ほとんど

舌が飼い慣らされてしまった、

とでも言いましょうか。

そのせいで、(おかげで)

一番外食したくないお店は

ラーメン屋なのです。

 

子どもは、ラーメンが好きなので、

たまにリクエストがあると

出向いたりします。

日本の観光で、御当地ラーメンも

食べたりはします。

 

でも、なんと言いましょうか、、

お金をかけて、払うラーメンに

強いこだわりがありすぎて、

実は、ラーメン屋

はいるのが苦しい。

 

何故だか、私、

ラーメンに対するお金換算が超厳しい。

「このラーメン一杯で800円もとるの!?」などと

すごい、損した感に見舞われます。

本当にまずいラーメンを

お金出して食べなくてはいけなくなる時は、

あまりでない怒りの感情さえ

覚えたりします。

 

他の食品には、全くないこの症状。

ラーメンにのみ発生すること、

自覚しております。

 

知っているんです。

どんなに美味しい、ラーメンを食べたとしても、

私の一番ラーメンは、

実家の近くにある、

何十年も続く有名ラーメン店。

不動の一位です。

 

一番最初に入ったのは、

私が働いていた若かりし頃。

少ない(とは感じてなかったけど)

お給料の中でも、

全く惜しみなく、

感覚的には週1回位の頻度で

同期仲間と食べに行きました。

代金以上の至福感を与えてくれるラーメンの味。

 

楽しかった仕事、

美味しかったラーメン。

仕事の悩みや喜び、

恋の話。

 

20代の思い出がたくさん詰まってしまっていて、

そのラーメンの味と混ざり込んでいるので、

本来のラーメンの味

以上の

味を、

作り出してしまっているんです。

 

実家に帰省するたびに

そのラーメン屋は必ず行きます。

お互い家庭を持ちなかなか会えなくなった

友達に会えなくても、

必ず。

 

いくたびに、

「ああ、まだあの頃の味のままでよかった」

と思います。

 

あの頃のままの味に感じられる

味覚であることで、

我が身の変わらぬ健康と、

+の何かを

確かめています。

 

他店のラーメンを食べると

必ずこのお店のラーメンを

思い起こしてしまうので、

距離は離れども、

心は全く離れられないのです。

 

ラーメンだけにこの症状が出ているのが

幸いでしょう。

もし他にも、色々あったら、

新しく出会う他の味を楽しめなくなってしまう。

 

食べ物というのは、不思議で

思い出と共に混ざり込みやすい。

 

母の作ってくれた・・

父の作ってくれた・・

祖母の作ってくれた・・

友達の作ってくれた・・

数えあげるとキリがないけど。

 

その人が、いないときでも、

思い起こしてしまう。

魔法みたいな力を持つ。

 

私の好きなラーメンの味。

私の場合は

超強力に、魅了されてしまっているようです。

 

ソウルフードとは、

米国南部の黒人の伝統的な料理。豚の内臓の煮込み、ナマズのフライ、コーンブレッドなど。
その地域に特有の料理。その地域で親しまれている郷土料理。「九州のソウルフード」

引用 デジタル大辞典

 

私は、あえて

ソウルフードの中に、

3つ目の意味を盛り込みたい。

「3、思い出と深く混ざり合った

特別な食べ物。」

 

皆さんがもっている

ソウルフードはなんですか?

大切にしてくださいね。

 

それでは、この辺で。^^

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応援、ありがとうございました^^。