韓国 生活

ストライキ

こんにちは。kokoです。

韓国で我が家は、浄水器をレンタルしています。

先日浄水器の定期点検にスタッフさんが

きてくれました。

浄水器の清掃とフィルター交換です。

 

最近、浄水器のタッチパネルが

うまく作動しないので、

そちらも合わせてみてもらいたい旨を

伝えたら、

「9月末に技師さんが我が家に来る予定」

とのこと。

1ヶ月以上も先。

「そんなに長く待たなければいけないのは、

直す機材が届かないからですか?」

と聞いてみました。

(過去、何回か別件でそのようなことを

体験したので。)

すると、

「技師が今ストライキしてるんです。

もし、予定より早く来れるようになったら、

また連絡入れます。」

との、ことでした。

目が点でした。

もし全く浄水器が出なかったら、

少しは不平を言ったかもしれませんが、

軽い不便に耐えるだけなので、

「そうですか」と

その場を終えました。

 

「お客様に迷惑をおかけします」

と、謝りの一つもなく、

「ストライキだから仕方ないですよ」

といった

(口にはしないが態度がそういっていた)、

あまりにも当然なような流れに、

いろいろ考えさせられました。

ストライキに限らず、

生活の中で

日本での「当たり前」が、

韓国で「当たり前ではない」

ということが多々あります。

 

自分が少し理解不能なことがあると、

これはこの国の国民性・文化として

受け止めるべきなのかと考えたり、

日本の常識が過敏すぎるものである

のかもしれないと考えたり。

正論として主張すべきところは

主張しなければいけない時もあるので、

海外生活を通して、

その辺少し強化された気がします。

と同時に、

出来事をそのまま受け入れると言った面も

強化されています。

ストライキは、世界的な正当な権利であるから、

多少の被害被るのは

やむを得ないことなのか・・・。

 

日本よりも韓国の方がストライキが

多いのは確かなようです。

ストライキに直接関わる機会は少ないけれど、

ニュースで耳にする機会は多いです。

 

浄水器のこの会社、今年の6月初旬も

ストライキを起こしていました。

引越しの当日、

約束に対してのなんの連絡もなく

浄水器取り外しに来てくれなくて

大変迷惑被りました。

この時は、

被害をこうむった抗議の電話を入れました。

(主人が、ですが。)

そして、その電話でストライキ中であったことも知りました。

 

もし、引越しの頃から続いているとしたら、

かれこれ3ヶ月。

ストライキ、結構な長期戦ですね。

では、この辺で。

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応援、ありがとうございました。