言葉

父から学んだ 畑と子育て

 

こんにちは。kokoです。

 

先日の記事で、

人事が就職採用時に重要視する点と

子育てについて、

書いたのですが、

書きながら、

畑と子育てについても

名アドバイスをもらっていたな、と

思い出し。

 

今日は

畑と子育てについて書くことにします。

 

 

畑と子育てについて

教えてくれたのは、

義理の父です。

 

義理の父は、

教育者だったのですが、

畑仕事が本業かしら?

と思うほど、

野菜も果物も上手に作る人です。

 

私が日本にいた子育て始めの頃、

市で貸し出してくれる小さな畑で

野菜作りを始めました。

 

畑づくりの大ベテランの父に

教えてもらったことの中の一つ。

 

「畑の初心者は、

実をたくさんとりたくて、

小さなスペースに多くの苗を植えすぎてしまう。

 

でも実際に同じスペースに

4本の苗を植える場合と

1本の苗を植える場合を

比較してみても、

実をならせる総量は

さほど変わりがない。

 

そればかりか、

1つ1つの実の大きさや質で言ったら、

同じスペースで1つの苗を育てた方が

良いものができる。

(苗の間引き、摘芯、摘花、なども同じ原理)

 

苗は、土の栄養分を吸収して、

育ち、実をならせる。」

 

土づくりが、

とても、とても大事なのだと。

 

 

父がはっきり、

畑の話と子育ての話を関連づけて

話したかは定かではありませんが

 

子育ても

畑の苗を育てるのと同じで、

土づくりが一番大事だと。

 

生きるのに必要な基本的な条件を

十分に満たしてあげることが、

子育てとして親ができる

一番大事にしなければならないところなのだと。

 

種それぞれに

自分で育っていく力をもっていて、

たくましく成長していくから、

 

親は基本条件を満たしてあげ、

苗が弱って

手助けが必要なときは手を差し伸べ、

 

あとは、

どんな風に育っていくかを

楽しんで見守っていけばいいのだ

ということを

教えてもらいました。

 

(畑の摘芯、摘花などに当たるところは、

子どもはほんの小さい時は親が、

大きくなったら子ども自身がしていきます。)

 

畑と子育て。

 

今日は、そんな昔話。

 

では、この辺で。

 

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ありがとうございました。