こんにちは。kokoです。
「認知症が始まってきているのか、
検査がしてみたいんだけど、
どこでやっているのかわからないんだよね。」
という、親の話を受け、調べてみました。
MCIスクリーニング検査というんですね。
MCIとは、軽度認知障害の意味。
MCIスクリーニングをしている病院で
血液をとって検査するという流れのようです。
MCI(軽度認知障害)と判断されても、
自分の身体の状態を把握し、
日々の生活を改善していくというのが
痴呆の進行を遅らせる対処法です。
MCIスクリーニング検査
検査を実施している病院もここから調べられます。
痴呆の危険因子・抑制因子
危険因子
・老化・生活習慣・喫煙・ストレス
抑制因子
・運動・睡眠・趣味・食事・サプリメント
生活習慣改善の要素
1 運動習慣
・週3日30分以上の有酸素運動
・ながら運動 同時に2つのことをする
ex:電話をしながらメモをとる
料理をしながら歌を歌う など
・筋肉作り
・糖尿病、高脂血症に代表される生活習慣病は
認知症リスクを高める
2 食習慣
・ 野菜、果物(ビタミンC、E、ベーターカロチン)をよく食べる
・ 魚(DHA、EPA)をよく食べる
・ 赤ワイン(ポリフェノール)を飲む
・ ナッツ、ベリー、豆類の摂取
・ オリーブオイル摂取
・ 自分で料理することも認知症予防効果が高い
3 睡眠習慣
・ 30分未満の昼寝
・ 起床後2時間以内に太陽の光を浴びる
4 知的行動習慣
・文章を書く、読む
・計算をする
・演奏をする
・出かける
・ゲームをする
・五感を活性化させる行動をする
5 対人接触
・人とお付き合いをする
(他人と交流しおしゃべりをすることで脳に刺激を与える)
認知症を引き起こす因子は、
20年前から蓄積が始まるとされているそうです。
仮に70歳ごろ発症するとしたら、
50歳から認知症因子が蓄積されていきます。
認知症の生活改善要素を調べなから
どの病気でも「生活改善」というと
同じことが書かれているなと感じました。
生活改善って、全てに共通ですね。

日本では、明日は「母の日」。
韓国では、今日が「両親の日」でした。
いつまでも、親が
元気で幸せで過ごすことができるよう、
日々の生活の中で、
少しでも生活改善のお手伝いが
できるところがあれば、
実践してプレゼントしていきたいですね。
また、自分自身の生活習慣も見直す良い機会に
なると良いなと思います。
では、この辺で。
ありがとうございました。