サラッと読むための目次
こんにちは。kokoです。
気になっていた本、
小峰一雄さんの
自然治癒力が上がる食事〜
名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組み〜
がとても興味深かったので、
自分の勉強も兼ねてまとめてみました。
歯と体の関係
歯と全身がつながっていることが、
ある研究によって明らかになったそうです。
「象牙質内の液体移送システム
(Dentinal Fluid Transportの 略で DFTと呼ぶ)」
DFTによって、通常、
必要な栄養が運ばれたり、
修復されたりするそうなのですが、
DFTが逆流してしまうことあります。
このDFTの逆流が始まると、
口腔内にある細菌が
歯の中に入り込み虫歯を作り、
やがて体内に入り込んで
全身の病気を引き起こしてしまうのだそうです。
DFTを引き起こしてしまう 5つの要因
1 砂糖の摂取
2 ストレス
3 運動不足
4 ビタミン・ミネラルの不足
5 薬剤の使用
これらの負の刺激を与えなければ、
DFTが正常に機能するため
虫歯や全身の病気予防につながるのだそうです。
虫歯を自然治癒力で防ぐ方法
1 唾液の量を増やす
唾液には抗菌作用があり、
虫歯菌と呼ばれるミュースタンス菌や
ラクトバチルス菌の働きを
抑える役目をしてくれます。
唾液分泌量を減らしてしまう主な原因に、
薬剤・食品、ストレス、水分不足
などがあるので、
これらに気をつけると良いそうです。
2 体温を上げる
低体温は抵抗力が弱まり、
病気になりやすくなることは、
よく知られているところですが、
白血球の活動が鈍くなるため
虫歯の自然治癒力も弱まってしまうそうです。
温かい物を摂取したり、
半身浴を30分以上したりすると良いです。
歯周病を自然治癒力で防ぐ食事法
歯周病とは・・炎症によって歯茎や歯の骨が溶けてしまう病気のこと。
深刻化すると、
歯が抜け落ちるだけではなく、
歯から様々な毒素が入り込み、
糖尿病や腎疾患などを引き起こすとも
考えられているそうです。
歯周病に対する最高の治療法が、
食生活の改善ということが、
最新の研究によってわかっているそうです。
歯周病の原因
1 炭水化物の過剰摂取
余った炭水化は脂肪細胞に蓄えられます。
この脂肪細胞が様々な悪影響を
引き起こすのですが、
その中の1つが歯周病なのだそうです。
2 カルシウムの過剰摂取
余分なカルシウムは
血液以外のところに運ばれます。
これが歯で石灰化したものが歯石で、
放っておくと歯周病になるそうです。
3 マグネシウム摂取不足
カルシウムは、
自力で体外に出ることができません。
でも、マグネシウムと結びつくと
体外排出されるそうです。
マグネシウムの代表がナッツ類や海藻類。
4 オメガ3の不飽和脂肪酸の摂取不足
亜麻仁油、エゴマ油などに含まれます。
抗炎症作用があり、
歯周病予防や治療に有効なのだそうです。
5 塩分の過剰摂取

読んで得た知識を、
できるだけ実践できるように
していこうと思います。
ストレスない程度に・・。^^;
では、この辺で。
ありがとうございました。