サラッと読むための目次
こんにちは。kokoです。
今日は、韓国内で引越しをする際に事前にやること関連の
情報をお伝えしようと思います。
韓国内で家族で引越しとなれば、大抵の方は、
ポジャンイサという、日本でいう完全お任せ楽々パックみたいな引越しプランを選択します。
引越し大国韓国の引越し業者は、やることがびっくりするほど早く手際良く
感心します。
引越し業者にお任せパックとも言えるので、事前準備は実はあまりないのです。
引越しするのにこんなに何もしなくていいのかと、心落ちつかなかったりもします。
引越し前にすることリスト
・ケーブル、ネット関連業者に引越し申請。(我が家の場合、インターネット、電話、テレビ全て連結しているので、一箇所に連絡すればすみます。)
・ガス会社に連絡(我が家の場合、アパート管理費用と別建てなので、ガス会社には連絡します。)
・アパートの管理事務所に引越しの旨を連絡(水道、電気、アパート管理費の手配を事務所がしてくれます。)
・浄水器をレンタルしているので、設置移動要請連絡
・エアコンの設置移動要請連絡
・アパートの警備のアジョッシ(おじさん)に、引越しの日時に引越し用サダリチャ(梯子車)がとまる駐車スペースを開けてもらうよう要請
・引越し業者に大きいゴミ袋2枚(75リットル)用意するよう言われているのでそれを用意
基本的には上記のみ。
あとは、
・自分の家の不用品を捨てる
・引越しに際するご挨拶の品を用意
・前日に引越し業者に触れられたくない貴重品や下着類などを別パッキングしておく
・新居先の家具レイアウトをイメージしておく
くらいでしょうか。
不用品、粗大ゴミの捨て方とリサイクルアプリ
引越し前は粗大ゴミが出ますね。
粗大ゴミを「大型生活廃棄物」、と韓国ではよんでいるのですが
それらを廃棄するには住居宅近くの住民センターに行き、
スッテカーをもらう必要があります。
廃棄にお金がかかる場合は、必要料金もその場で支払います。
ステッカーが必要と言われますが、実際は
A4サイズの下のような紙が廃棄物の数だけ印刷されます。
廃棄日時は、その時告げられるので、
アパートの資源ごみ回収場所あたりに定刻に出せば大丈夫です。
アパート管理のおじさんに、ステッカーをわたし終了です。

参考までに↑
羽毛布団 2000won(200円)
一般布団 1000won
椅子(一人用)1つ 2000won
4人用食卓 3000won
小さなテーブル 2000won
二段ベット(マット含む)15000won
子ども用自転車 3000won
でした。

↑は電化製品の類です。
ホットプレート、電子レンジ、加湿器、DVDプレーヤー、卓上蛍光灯を出しましたが、
電活性品の類は、手数料はかからず無料で引き取ってくれます。
けれども、申請は必要です。

また、捨てるのはもったいないな、というような品物については
Karrot という
上のようなマークのアプリをインストールすると
リサイクル販売できます。
全て韓国語でのやりとりになりますが、
やり方は至って簡単です。
引越しの際の挨拶回り
日本の「向こう三軒、両隣」的な引越し挨拶は、韓国でもあります。
ソウルでは、アパートが多いので、同じフロアの隣の部屋、
そして、小さいお子さんがいる家庭は特に自分の部屋の階下のお宅へ
挨拶に行くと良いと言われています。
アパートの生活音は、下にすごくひびきます。
お互いきもちよく過ごすために必要ですね。
私も、引越しの時階下にお宅に挨拶に行ったことがあるのですが、
「高校3年生がいるので配慮よろしくお願いします」
と言われたことがあります。
高校3年生に気を遣うとは韓国ならではだな〜なんて思うと同時に、
お互いを少しでも知ることができ、挨拶回りにいってよかったなと思いました。
昔は、引越しのお餅を配っていたようですが、
今はお餅にとらわれず、なんでも気持ちの品で大丈夫です。
では、この辺で〜。