言葉

ふと 思い出したこと

こんにちは。kokoです。

 

なんででしょう、突然思い出した出来事。

もう、はるかはるか、昔の出来事。

あまりに突然、強く思い出されたので、今日はそのことについて書きます。

 

皆さんは、身近に自殺を感じたことがありますか?

私が、一番初めに「自殺」ということを身近に感じたのは、

小学生4、5年の頃でした。

とても仲良しだったお友達のお父さんが、林で自殺した、という話を聞きました。

その方は、学校の先生でした。

 

幼い子どもたちには、衝撃を与えないように、との配慮が

あったのでしょう。

子どもながらに、耳をそば立てても、

ことの詳細は、何も耳に届いてはきませんでした。

 

でも、幼い自分が、

友達を通して、そして、想像を通して、

あれこれ推測し、考えたことは、

その後の私を形作る上でとても大きかった出来事だと思います。

 

大人でも、子どもと同じで、弱さや苦痛を感じるものなのだということ。

配慮のない動作や言葉が積み重なると、人をどん底にまで陥れてしまう可能性があるという

こと。

1人の人の周りには、その人のことを大事に思っている家族がいるということ。

傷ついてしまった1人を支える家族、亡くなった人を出した家族もまた、

それから先の長い時間、心に重みを抱えたまま生き続けなければいけないということ。

 

多分、私の親も、友達も、

当時の私が「自殺」の一件を通して、

どれだけいろんなことを考えたか知らないでしょう。

当たり前ですよね、人は、自分の心の全てを語りきることは出来ませんから。

自分自身すら自分を知り尽くすことができないのに、

ましてや、他の人が自分を知る余地もなく。。。

 

そんな、中途半端な「その人を知っている」状態で、

人は容易く人を誹謗中傷するものなのです。

 

ここから少し、話題がずれますが・・・。

 

私は、人に対する言動に対して、とても慎重な方だと思います。

 

でも、1番大事な家族に対しては、

こともあろうか、数々の暴言、態度をしている自分も知っています。

何度、後悔し、

思い出しては、後悔し、を繰り返していることでしょう。

全然ダメです。

情けない。

 

人間は、かなり罪深い存在です。

 

愛ある存在になりたいものです。

 

なんだかうまくまとまらないのでおしまい。

では、この辺で。