言葉

自分の身体の傾向を知る

こんにちは。kokoです。

 

生まれてから死ぬまで

長~いお付き合いの自分の身体。

 

自分の身体の特徴を

意識的に知っておくことって、

とっても大事な事だと思います。

 

自分の全てを知り尽くせなくても

他の人よりは確実に

自分を知っているのも、自分ですしね。

 

一番のよき理解者になってあげなくては^^♡

私の場合の一例。

 

小さい頃から激しい痛み、採血、混雑した電車、

極度の緊張などで、気を失う傾向がありました。

 

それも、そのような状況で、

毎回というわけではなく、

時折、失神が襲ってくるといった感じです。

 

小さい頃は、

「病は気から、というし、気を強く持ちなさい」

と、よく言われました。

 

自分も気が弱いせいなのかな、

って思ってました。

 

でも、気持ちだけでは

何の解決にもならなかったんですね。

 

何度も経験していると、

失神の前の予兆は自分でわかります。

1分はない、ごく短い予兆。

「あっ、くるな」と思うと、もう失神です。

 

気持ちを強く持たなくちゃ、

と思うだけではアウトです。

 

失神後は、5分??もすれば

意識は戻ります。

(多分そのくらいだと思います。)

 

7〜8年位前に、たまたま、

自分の症状を検索していたら、

出てきた言葉。

「迷走神経反射」。

 

このようなサイト群を見つけた時は、

本当にほっとしました。

 

同じような人がいるんだなあ、という安堵。

 

厄介だけど、

こういう反射を起こしやすい体質が

世の中にはあるのだという事。

 

気持ちだけの問題ではない、

自分の体が反射的に引き起こしてしまう

症状だと知れた事。

 

治療で治るものでもないけれど、

得体の知れないものでなくなったという事は、

確実に大きな力です。

 

自分の身体の特徴を

主観・経験的にだけでなく、

客観的にも知る

ということは生きていく上で、

とても役に立つ、

心身を安定させてくれるものだと思います。

 

自分の身体をその症状に陥らせることは、

極力しないように回避するようになります。

 

例えば、

採血の時は、必ず、寝て採血です。

自分だけ横になって採血してもらうのは、

申し訳ない気分に陥りますが、

採血の時間帯が長ければ長いほど、

失神リスクが高まるので

仕方ありません。

 

健康診断ほどの少量採血、

同じ量でも、

看護師さんの針の挿し方、血管によって

長さはだいぶん異なります。

 

採血時間は、

採血してもらってからわかることなので、

寝ての採取が一番安全です。

 

 

他のケースでも同じく、

横になる・しゃがむ、というのは、

とても有効手段です。

 

血液循環への負担が減り、

失神リスクが減ります。

 

自分の苦手な環境に、

自分の身を置かないようにする事で、

ずいぶん迷走神経反射で倒れることが減りました。

 

前回倒れたのは、去年の健康診断。

(もう一年以上は空いています。^^

昔よりはだいぶん頻度が減っています。)

乳房マンモグラフィー。

あの乳房挟む検査です;;

 

過去何回もやっているので、

痛いけどへっちゃらだと思っていたのですが、

まさかの失神。

立位から、床に倒れるのって、

頭への打撃がひどいんです。

 

倒れた先に何かあったら、

御臨終の世界かも知れません。^^;

(笑い事でなく・・・)

 

今年の健康診断は、

マンモグラフィーの代わりに

乳房超音波に変えました。

 

みんな、人様に語りはしないけれど、

人それぞれ大なり小なり

いろんな心身の特徴を

抱えて生きているんだと思います。

 

生活しづらい不便な症状を

持っている人もいるかも知れません。

 

自分の身体の特徴をよく知り、

うまく折り合いをつけて

お互い快適に過ごしていけると良いですね。

 

私のは、ごく小さな症状だけれども、、、。

 

自分の努力だけでは、

なんともできない大きな痛みや不便を

抱えている人が、

少しでもそれらの苦痛から

逃れることができるように、

 

また、まだまだ偏見の多い世の中で

さらに苦しむ事がないような

優しい世の中になるように願っています。

 

 

では、この辺で。

 

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ありがとうございました。^^